未来を変える日記

未来を変えたいと願う全ての人に向けて

OWS検定4級:不合格!

千葉国際水泳競技場へ!

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 10/19土曜日、千葉国際水泳競技場へ向かいました。日本水泳連盟が開催するOWSクリニック(初級)とOWS検定4級を受験するためです。生憎、検定は不合格でしたが、そんな事には臆せず、ブログ記事にしておきます。( ´艸`)

OWS検定って?

海・川・湖など自然環境を舞台に泳ぐオープンウォータースイミング(OWS)には、相応の泳力と特有の技術が必要です。OWSに必要な泳力や技術を確実に身につけ、力量を把握し、ステップアップを図りながら、安全に楽しくOWS大会に参加して頂くこと。これが(公財)日本水泳連盟OWS検定制度の目的です。

OWS|公益財団法人日本水泳連盟 公式ホームページ

 要するに海を泳ぐスキルを検定してくれるもので、50m何秒!的な泳力よりも、サバイバルスキルを検定してくれます。

 実はライフセーバーを目指してて必須資格なんです!!という話ではないんですが、トライアスロンをやる上に当たって、海を安全に泳ぐスキルを身に付ける良い機会だと思ってチャレンジすることにしました。

トライアスロンはスイムが最も危険

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 さて、少々おっかない話ですが、トライアスロンの死亡事故。スイムパートに集中してるそうです。トライアスロン連合のスライドの内容を要約すると・・・

  1. 1981~2015年までの国内死亡事例は37例
  2. 競技別ではSWIM 84%, RUN 11%, BIKE 0%, その他5%
    なお、SWIMでは、スタートから300mとフィニッシュ100m以内が多い

トライアスロン連合:過去35年間に国内トライアスロン関係大会で発生した死亡事故の検討
http://www.jtu.or.jp/news/2016/pdf/jtuforum_medical_20160206

  1番ですが、事例37例は、日本でトライアスロンが始まった1984年(5大会、500人)から、2011年(275大会、35万人)という推移からの参加延べ人数を考えれば極僅かだと思います。トライアスロン自体が危険な競技という話ではありません

 但し、2番のように、死亡事故はスイムに集中しています。その中でもスタートとフィニッシュ付近が危ない。

 競技なので、速く泳ぐ能力が問われますが、それは身の安全を確保できてのお話。一方の自分は単独練習会・単独反省会が基本です。フォームが変で遅くても死亡事故にはならないと思いますが、安全についてはどうでしょうか?

 こうやって誰かの目が入る環境で泳げる機会を設け、判断してもらう。特に安全については、そうやって経験の幅を広げておく必要があると感じていました。このOWS検定は、経験の幅を広げるためのチャレンジの一つ。

OWSクリニック(初級)も受講

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 さて、水泳競技場の入り方が少々難解でした(二階から入り、1階更衣室へ行き、プールサイドを進む)。しばし迷子になった後、無事、旗を見つけました!

 写真の通りで、クリニックも同時開催されます。当方が受講したのは「初級」ですが、中上級クラスもあります。

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 会場はこちらの飛び込みプール。上に見えるが飛び込み台。こちらに黄色のブイを設置して、海に見立てているのですね。しかしまぁ、底が深い、深い!

 足が届かないプールってちょっと怖いです。海とは違う恐怖を感じる ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

OWSクリニック(初級)の内容

 次の事をやりました。

  1. クロールと他の泳法で25mを4本泳ぐ(ウォームアップ)
  2. 背浮でヘルプサインを出す
  3. 立ち泳ぎ(巻き足)
  4. エレメンタリーバックストローク
  5. バトルスイム(コースロープ無しでの集団泳)の体験

 以降は2番以降で記載します。

2.背浮でヘルプサインを出す

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 動画のようにプカーと水面に浮かびます。で、手でライフセーバーさんに合図を送る練習です(動画は背浮のみ)。レクチャーの内容は以下のような感じでした。

  • 受けない場合は膝を少し曲げる
  • 泳がない(その場に留まるのが大事)
  • 手を水面から上げると沈むので、素早く
  • 水面を叩いて水しぶきを上げる

  当方は沈む足が気になってキックを打ってしまって、動いてしまいましたね。膝を少し曲げて、大の字になってリラックスする感じが良さそうでした。なお、海で自主練した時は楽勝だった気がするんですが、プールだと足が沈んで気になりました。浮力の差でしょうかね。

3.立ち泳ぎ(巻き足)

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 続いて、立ち泳ぎ。足が付かない海でもその場で疲労せずに留まるために必要なスキルです。動画のような巻き足でなくても水面に留まれるなら良いのですが、巻き足が最も疲労度が少ないフォームとされているようです。

 なお、当方は、その後のOWS4級の検定で、巻き足ができず、3分間顔を水面の上に保つことができませんでした。。。(結果、不合格)

4.エレメンタリーバックストローク

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 クリニックでは、違う名前で紹介していたような記憶がありますが、やったのは動画のこれ。エレメンタリーバックストロークです。着衣のまま海に放りだされたような状況で便利な泳法だと思います。

 サバイバル用スキルですので、急ぐ必要はありません。ただ、手足を伸ばしたら、暫くはススーと身体が動くままにしておき、次のストロークを急がないようにすると、より楽に泳げる気がしました。

5.バトルスイム 

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 OWSの大会が行われる海にはプールのようなレーンはありません。そんな環境では真っ直ぐ泳げませんし、お互い周囲が見えませんので、特に選手が密集するスタート直後辺りは隣の人と良くぶつかります。

 練習というよりは、体験という感じでしたが、

  1. 目をつぶって泳いでみる(なかなか恐ろしい)
  2. 隣の人とストロークを合わせて泳いでみる(隣にぶつかりそうになる)
  3. 隊列を組んで泳いでみる(後ろに入るとドラフティング効果で泳ぎやすい!)
  4. ヘッドアップしながら泳ぐ(途中で平泳ぎ、クロールのまま顔上げの2種類)
  5. ブイの周りを周回する(スタッフがブイを動かすので、コースが変化する)

 ということをやりました。

 特に3番は新鮮で、誰かの後ろに入るとすっごく泳ぎやすいですね!早い人同士では、後ろに付かせない駆け引きもでてくるのでしょうか。

 5番は、10分泳なのですが、泳いでいるとスタッフの方がブイをヒョイヒョイ動かすしていくので、当初大変混乱しました。が、今こうして思い返すと、潮や波で流される海に近い環境を模擬してくれたんですね。ブイは自分が思った場所にはないものなのだと。。。

OWS検定4級

 クリニックが終わったら検定です。この時になって、ようやく自分は立ち泳ぎで落ちるかもしれないと思い始めました。よく考えたら、8月の海で3分立ち泳ぎができた記憶があるだけで、当時もギリギリだったのです。

 さて、実際の課題です。

  • 背浮をしてヘルプサインを送る
  • 15分間ブイの周りを泳ぐ(クロール主体で少し平泳ぎをすること)
  • 泳ぎながらヘッドアップしてプールサイドのハンドサインを読み取る
  • 3分間の立ち泳ぎをする

 背浮きは、少々沈みがちでしたが、大丈夫でした!ただ、足をもう少し広げれば良かったかなという気もします。海では大の字になると簡単に浮けた記憶ありますんで・・

 次の15分泳ですが、タイムは問われないので、終始ゆっくりペースです。ついでに、現在、プール自主練で作り込んでいるフォームも試します。時々、呼吸のリズムが乱れはしますが、プルで進む感覚があり、方向性は正しいかもしれません。課題自体は、難儀せずクリア。

 ハンドサイン読み取りも難しさは特にありません。

 で、最後の3分間立ち泳ぎ。時間経過とともに、足をグルグル回す、手で補助する、の2つが、徐々に乱れてきました。1分30秒位でギブアップ。

  • 参加者中、私だけ不合格!

 という悲しい結果に終わりました。言い訳できることは何もありません。( ̄▽ ̄;)

 検定員の方からは、「深いプールが少なく、巻き足を練習できる機会は限られる。マスターズの大会とかの隙間時間に練習するべし!」とのアドバイスがありました。

 マスターズの大会。練習会も付いていけなくて難儀してるレベルだし、エントリーはかなり敷居の高さを感じるのですが、深いプールで泳ぐ比較的手軽な方法の一つなのは確かね。。。。。(´ε`;)ウーン…

敗因分析(巻き足ができない!)

 さて、帰りの電車で色々な記事を読み漁りました。これまで、巻き足の事なんか殆ど考えていませんでしたが、こうして、自分の取り組みが不十分であると明確に分かる結果が容赦なく突きつけられると、人間は動くものです。

swim-media.com

 少し見えたのは、足で水を捉えられていないということ。どうにも、現在苦しんでいる板キックの遅さとも共通している原因のように思えます。 

 先ずは、陸上トレーニングでフォームを覚え込ませる!そして、ジムのプール(深さ1.2m)でもできることを研究し実践。最後に、深いプールで仕上げる。

 できることを探し、何とかスキルを磨き、次の機会には合格したいと思います!!

余談:これは情熱の源泉なのだ!

  • 自分は一体何をめざしているのか?

 時々、自問自答することがあります。例えば、仮に、自分が持てるリソースを全投入してスイムに懸命に取り組んだとして、ここから日本記録を出せるでしょうか?プロ選手になって活躍できるでしょうか?今後の伸びを考慮したとしても、自分の身体能力では無理だと思います。

 私が良く読む成功哲学の著書に描かれる世界からは、「能力を限定するのは良くありません!」と諭されそうな話ではあります。しかし、あまりにも非現実的な目標というのはヒトからモチベーションを奪うことも、これまでの経験で良くわかっています。目標は立てるけど、現実的な手に届きそうな範囲に留めるべし。

  • じゃぁ何を目指しているのさ?

 シンプルなのに難しい問いです。

 ただ、最近、感じることがあります。こうやって、スキルを高めようと取り組む、それも自分だけの世界で取り組んでいますと、若かったあの頃の情熱を思い出すのです。自分に無限の可能性があるような気がしたあの頃の情熱です。

 世界選手権出場!とかプロ入り!とかは遠く非現実的な目的地ですが、宮古島トライアスロン完走なら、多少遠いですが、手が届きそうな気もします。私は、そうやって手を伸ばす過程に身を置くことで、若かりし日の情熱を取り戻そうとしているのかもしれないと思うようになりました。

 今の自分が、選手としてはお話にならないレベルなのはわかってます。それでも、競技の世界に身を置き続けようともがくことで、情熱の火を灯したい。

 その火の灯りは、必ずや未来の道も照らしてくれる。

以上です。