プログラム学習と身の上話
今回は今まであまり記載していなかったプログラム学習の話です。でもその前に、少しだけ身の上話を書こうと思います。
2016年7年頃
その頃の当方の目に映る景色は全て灰色でした。
端的に言えば仕事を変えざるを得なかったことが大きいです。少し掘り下げると、懸命に取り組んだことが誰の目にも留まることは無く、ただただ無に帰してゆく、その様を眺めるしかない、気にしていない素振りをするしかないというのが虚しかった。
どうすれば良かったのか?
今も明確な答えはありませんが・・・目の前の課題ばかり取り組んではいかんなぁと思いました。
- 今は◎◎を頑張るべし!
なんて話は良く聴かされますが、その通りにしていると、視野が狭くなり、結果として、大きな視点からの課題解決としてはアプローチ見誤っていたなんて話になりそうな気がしてなりません。
勿論、目の前の課題には真摯に向き合う必要があります。しかし、少し違う視点から、できれば自分の意思で決められる世界で、自分に何ができるのか?を試み、経験を重ねてゆく必要があると考えた。
2016年当時に、上の虫眼鏡の写真をイメージしていたわけではないですけれど、当時の当方はそんなことを考えて次の事にチャレンジしてみたのです。
- 2017年の勝田マラソン
- 米国 Professional Engineer資格
マラソン
マラソンは、特に地元の大会ですと最も身近なチャレンジ。といっても、運動習慣ゼロからのスタートですんで、結果は4時間50分(ネットタイム)と早くはありませんでした(市民ランナーの中央値は男性だと4時間35分位)。
30キロからの脚の重さ、そして、エイドのお水と沿道の方の応援(私に向けられたものか?は置いておいて)が身に沁みました。
米国PE資格
米国Professional Engineer資格は、それまでも細々と勉強してきたのと、同じ会社内とはいえ職種も業界も変わったので専門知識を体系的に学び直すのに丁度良い機会に思えた。
1次試験(2016年12月)、2次試験(2018年4月)と進み、2018年10月には、無事、米国テキサス州への登録することができました。仕事にも繋がると信じてたので職場にも報告しましたが、反応は鈍かったなぁ。😅
それでも・・・
でも、マラソン完走歴も資格も自分で積み上げた自分の実績資産であり、こうして堂々とブログに書ける!今後、どこへ行くにしても同じように誰かにお話ししたり、思いを共有することができるのです。
ここ大事だと思いマス!!
いよいよ、プログラム学習へ
いやぁ身の上話が長かったですね。( ̄▽ ̄;)
前述のPE資格後、技術士、電気主任技術者、中小企業診断士などの国家資格を目指す方向かなぁ?と悩んでおりました。2019年の夏ころですね。
- でもさ、資格って何のために取るの?
そこなんですよ。
PE資格の学習と米国州政府への登録は、機械工学の体系学習、英語の学習、過去キャリアの第三者評価を得ることに繋がるので、丁度良かったのです。例え、職場から塩対応されてもやり遂げようと思える資格だったのです。
しかし、技術士はどうでしょうか?他の資格はどうでしょうか??
そんなことを考えて、考えて、考えて、考えて、結局、、、
プログラム学習にする!
と思い立ったのでした。理由は2点ありまして・・・
- ある程度だが経験がある
- ソフトウェア産業は成長セクターである
経験について
自分は、大学院時代に、Fortranで数値解析プログラムを作成し、修士論文を提出しています。内容は3次元の流れをシミュレーションするもの。就職後もExcel VBで試作試験用のモータ制御プログラムを開発したり、小さな部品でしたがソフト開発の監修経験もあります。
もっとも、この経験は今風のWeb開発とか、スマホアプリ的な華やかさからは遠い世界です。楽ではないと思います。しかしまぁ、今から
- 「ツールド・フランスで優勝!!」
を目指すことをから比べれば・・・そこまで遠いスキルではないような気もしました(比較対象と方向性が間違ってるかもしれないが( ̄▽ ̄;))。
ソフトウェアは成長産業
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc135220.html
こちらも大きいです。日本全体の成長率よりも成長率の大きな世界。
その分、とっかかりを得るチャンスも大きいはずです。今の所属業界にもITの波はやってきますし、そうなれば、過去の蓄積を活かした上で、活躍する余地を見いだせる可能性が大きいと踏んでいます。
大きな話になってしまったが・・・
経済成長率にまで話が及び話が大きくなってきてしまいましたが、プログラムスキルが活かせる場面は日常の至る場所にあり、前述のマラソンや資格のような実績も個人の世界で積み上げられるはずです。
で、今目をつけているのが、マラソンや日々のランニングで大活躍してくれているガーミンウォッチ用のオリジナルアプリの開発ということなんですヨ。


いやータイトルの話題に辿り着くまでに話が長くなってしまいました。なので、今回はこの位にして、次回は、どんなアプリを作ってみたいか?を書いてみようと思います。